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正しいシャンプー剤の選び方、教えます。

2 月 3rd, 2009


皆さんはどのようなシャンプー剤を使っていますか?
そのシャンプーは本当にあなたが選び抜いた物ですか?
値段の安さやCMのインパクトだけで決めていませんか?

抜け毛を気にする人にとってシャンプー剤の選択は非常に重要です。
シャンプー剤の良し悪しで頭皮環境は大きく変わってきます。
そして、その良し悪しを見分けるにはいくつか知っておくべき事があります。



■避けるべきもの
シャンプーを手に取ったらボトルの裏面にある成分表を確認しましょう。
ネットで買う時も成分表を探してみましょう。
成分は含んでいる量が多い順番に記載されるので、たいてい水の次に洗浄主成分である界面活性剤の原料が書いてあります。
ここで、「ラウリル~」と「ラウレス~」で始まるものは避けましょう。
(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ラウレル硫酸TEAなど)
これは石油系合成界面活性剤と呼ばれるもので、洗浄力が強すぎて頭皮や髪に必要な脂質まで取り除いてしまいます。
また、頭皮に残りやすく、毛穴の詰まりを引き起こして抜け毛の原因となります。



■じゃあ、何を選ぶの?
「ラウリル~」、「ラウレス~」を避けて選びたい成分は「アミノ酸系」、「ベタイン系」です。
(ココイル~、ココアンホ~、ラウロイル~、~ベタインなど)
両性界面活性剤と呼ばれるもので、洗浄力も強すぎず、刺激が少ないのが特徴です。
また、素肌と同じ弱酸性であり、髪にも頭皮にも優しいのも嬉しい点です。



■よく見る市販品はどっち?
市販品は残念ながら石油系合成界面活性剤(「ラウリル系」、「ラウレス系」)である事が多いです。
CMで有名なTSUBAKIやLUXやパンテーンもそうです。
やはり安価で大量に生産出来るのがポイントです。



■「アミノ酸系」や「ベタイン系」はどこで買える?
市販品でも少ないながらもありますが、やはり美容院で売っているプロユースの物が多いです。
また、育毛をウリにしている物も「アミノ酸系」がほとんどです。



ついつい市販品で済ませてしまうシャンプー剤ですが、少し探せば沢山の選択肢が見つかります。
その中でも良し悪しを判別出来るよう、正しい知識を持って自分に1番合うシャンプー剤を選んでいきましょう。


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