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正しいシャンプーの仕方、知ってました?

2 月 2nd, 2009

薄毛、抜け毛を気にしだしたら、まず手をつけるのがシャンプー。
シャンプー剤の銘柄を見直す事も大事ですが、いいシャンプー剤を使っていてもやり方が間違っていれば効果半減、台無しです。
さっそく正しいシャンプーの仕方を身につけて、今晩のバスタイムに備えましょう!


(1)プレシャワーリング(前流し)
シャンプー剤を付ける前に、髪をお湯で十分に流しましょう。
大体2~3分程度です。
長い!と思われるかもしれませんが、これで髪の汚れの70%程度が落ちます。
少ないシャンプー剤の量でも泡立ちが良くなりますので、念入りに行ってください。
「濡らす」のではなく、「流す」ような感覚で行うと良いでしょう。



(2)スカルプマッサージ(頭皮洗浄)
適量のシャンプー剤を手に取り、手の中でよく泡立ててから髪に付けましょう。
シャンプー剤は刺激が強い為、原液を直接頭皮に触れさせない事が大切です。
髪に付けたら、指の腹を使って揉み込むように洗いましょう。
間違っても爪は使わないように。
爪を使うと頭皮が傷つきやすくなり、乾燥してフケの原因になってしまいます。
ムースなどの整髪量を多量に付けた日は2度洗いすると良いでしょう。



(3)アフターシャワーリング(後洗い)
3分以上!
十分に洗い流しましょう。
頭頂部周りだけでなく、おでこの生え際、耳裏、襟足も念入りに。
フケ、痒みの原因のほとんどは洗い流し不足です。
また、シャンプー剤が毛穴に詰まってしまうので、抜け毛を助長してしまいます。



(4)チェック
トリートメントに移る前に髪のコンディションを確認しましょう。
素の髪質を確認出来るチャンスです。
軋んで指通りが悪くなっていませんか?
これはシャンプー剤の洗浄力が強過ぎるからです。
理想はトリートメントを付ける前でも潤いがあり、指通りが良い髪。
シャンプー剤選択の指標にして下さい。



(5)トリートメント
髪がずぶ濡れの時はある程度手で水を切ってからトリートメントを付けましょう。
「頭皮にも付ける」と書いてあるモノ以外は頭皮に触れないように。
髪に栄養分が浸透する数分後に洗い流します。
これも3分以上!
トリートメントを付けると髪がサラサラして気持ちいいかもしれませんが、これは油分によるものです。
髪に残ってしまうとフケ、痒み、抜け毛の原因になりますので全部洗い流しましょう。
髪のサラサラは油分でなく水分で作るものです。



(6)ブロー(乾かす)
タオルでわしゃわしゃ水を飛ばすのではなく、タオルで押さえて乾かしましょう。
ドライヤーを使うのは十分にタオルで乾かしてからです。
自然乾燥はお薦めしません。
髪が塗れた状態はキューティクルの強度が弱まるので、そのまま寝た場合、枕やシーツとの摩擦で髪がボロボロになってしまいかねません。
育毛剤を付ける場合は逆にドライヤーは有効です。
熱でキューティクルが広がるので育毛剤が浸透しやすくなります。
長時間のドライヤーが頭皮に心配な方は遠赤外線型ドライヤーがお薦めです。
熱くなり過ぎず、頭皮の血行が良くなり、キューティクルも極力痛めません。
最近はマイナスイオン発生機能が付いたドライヤーもあり、こちらもお薦めです。



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