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目薬から生まれたAGA治療薬『RK-023(名称未定)』の動向が気になる

2 月 7th, 2010


 少し前から気になっていた『RK-023』に関する記事があったので紹介しておきます。

 『RK-023』とは、株式会社アールテック・ウエノが開発を進めているAGA(男性型脱毛症)治療薬で、国内外で高い注目を浴びています。
もともとこの会社は点眼液(目薬)に特化した医療薬を開発していました。
この点眼液の開発過程で培った高い技術力を皮膚塗付薬に応用し、『RK-023』が生まれました。

 マウスを用いた発毛試験では抜群の結果を残した『RK-023』ですが、まったくの新規化合物なので、厳格な人への適応試験が必要になります。

 2009年7月16日
  第1段階となる人へのパッチテスト結果を発表。結果、問題なし。

 2009年10月6日
  第2段階となる長期継続塗付テスト開始を発表。
  毛髪に効果があるかを検証する。
  13週に渡った、プラセボを対照とした盲検試験を実施予定。

 2010年3月?
  第2段階試験結果発表あるか?

となっています。


 第2段階の試験で毛髪に効果が現れ、1日でも早くAGAに悩む患者さんの手に渡る事を期待しています。

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